日米首脳会談 Shure BETA 57A

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先日24日の迎賓館で行われた日米首脳会談の映像を覚えておられるかたも、まだ大勢いらっしゃるかと思います。

会談の長テーブルを挟んで、上手に日本側、下手に米国側、それぞれの首脳の前には卓上グースネックスタンドに Shure BETA 57A マイクが各国それぞれ2本ずつ印象的に設置されていました。

場面の演出者が誰かはわかりませんが、仕切っているのは音響屋さんではなさそうな大胆かつ意味ありげな演出だと思ってテレビを眺めていました。

米国ゲストだから米国製のマイクを目立つように配置したわけでもないと思いますが、誰が発言してるかを象徴的に見せようとする仕掛けの意思みたいなものを感じました。

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先日の小保方さんの会見では、メインのマイクに Shure SM58 が使われていました。

最もメジャーなマイクにして偽物のとても多いマイクなので、見ていてちょっとドキッとしましたね。

Shure のマイクの本物と偽物のマイクの簡単な識別方法は、本物はマイクケーブルを挿し込むXLR端子のピンのところの数字が完全に読めるのに対して、偽物は作りが雑で数字が一部ピンで隠れてしまっているということがひとつあります。

もうひとつは、見た目が似ているだけでサイズが完全に同じではないので、偽物のグリルボールは本物の本体にはしっかりねじ込めません。
正規のグリルボールを購入して、もしご自分のマイクにしっかり収まらなかったら、そのマイクは偽物の可能性ありということになります。


BETA 57A は元々は楽器用マイクとしての位置づけでしたが、自分の演奏する楽器への使用では、スイートエリアの範囲とゲインの関係などからあまり使っていません。もう少しアンビエンスな音を多く拾ってくれるマイクのほうが三線のような楽器ではらしくなるかなという印象を持っています。
もちろん楽器の種類や演奏者の好みにもよると思いますが、近年では楽器用としてだけでなく、ボーカルやスピーチマイクとして広く使われている様子をより多く見かけるようになりました。

SM58 や BETA 57A などに見られる単なる拡声だけではない、見た目のマイクらしいマイク、象徴としてのマイクというものも、まだまだ世の中から必要とされそうですね。


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