屋根のすきまの空

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子供の頃は今より雪が深くて、雪囲いとか屋根から垂れ下がる長いつららなんかが冬の風物詩となっていたように思います。

張り出した屋根雪で屋根の合間から見える空がどんどん狭くなっていく閉塞感、そんな心地になる光景も少なくなったように思います。

雪景色を見ていて、ふと子供の頃はよく新雪に足跡をつけたものだと思い出しました。
遊びではなく、雪が積もると浅い靴を履いている人は歩きにくくなるから、誰かが足跡をつけて歩きやすくする。
大人の足跡は歩幅が大きくて、子供にはあまり役に立たないことを経験的にとらえているから、出来るだけ小幅に歩く。
歩幅を感じさせないくらいに踏みしめたいのはやまやまだけど、効率という面もあるからそこはほどほどで妥協する。
誰に言われるともなく、雪と人の関係から世の中と自分の関係を学んでいたように思います。

地元にいると周囲からは変わった人と思われがちだけど、風土に培われていることってあるんですよね。
今年は心穏やかな年明けです。


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